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『さよなら絶望先生』第1話「さよなら絶望先生」感想

この記事は、以前旧ブログで書いた記事

前半:『さよなら絶望先生』第1話「さよなら絶望先生」感想
http://nyontaka.exblog.jp/8444009/


後半:『さよなら絶望先生』第1話「さよなら絶望先生」感想
http://nyontaka.exblog.jp/8443975/

を改訂したものです。

検索でいらした方へ:手っ取り早く元ネタ探しをされたい方は、
「久米田康治ワールド Wikiサイト」さん
1話『さよなら絶望先生』
http://wiki.kumetan.net/index.php?1%E8%A9%B1%E3%80%8E%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%AA%E3%82%89%E7%B5%B6%E6%9C%9B%E5%85%88%E7%94%9F%E3%80%8F

の方をお勧めします。


 

連載時の第1・2話は、マガメガの『さよなら絶望先生』のコンテンツで読むことができます。

マガメガ さよなら絶望先生
http://www.shonenmagazine.com/works/zetsubou/


の、「第一話ページビュー」というボタンをクリック! (「第一話」とありますが、第2話まで読めます)

 

この第一話は、マガジン掲載時には巻頭カラーでした。ただし雑誌の表紙は上戸彩さん。絶望先生は右下にいるだけです。次の画像を参照。



因果なことに、前作『かってに改蔵』の最終話が載ったサンデーの表紙も上戸彩さんが飾っていました。

表紙に「かってに改蔵」の名が載っているのが見えます。


◎第1話のサブタイトル◎

「さよなら絶望先生」

です。第2話「帰ってきた絶望先生」と併せて『ドラえもん』の中に含まれている話「さようなら、ドラえもん」(てんとう虫コミックスだと第6巻第18話に収録)が元ネタだという話がありますが、まだ得心がいかないので保留しておきます。

ドラえもん (6) (てんとう虫コミックス)

他の説(?)は、久米田康治ワールド Wikiサイトさんの第1話コメント部分に網羅されています。これは目を通す価値があると思います。
1話『さよなら絶望先生』
http://wiki.kumetan.net/index.php?1%E8%A9%B1%E3%80%8E%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%AA%E3%82%89%E7%B5%B6%E6%9C%9B%E5%85%88%E7%94%9F%E3%80%8F


(第一話に限らず、コメント部分にある指摘は参考になるものが多いです)

今のところ、テレビドラマ「さよなら、小津先生」、「チップス先生さようなら」、「さよなら先生」(バンビブック)、「さよなら岩壁先生」と名前が挙がっています。以下検討しますが、結論から言うといずれも決定力に欠けるのでやはり保留ということで……

 ・「さよなら、小津先生」2001年の10月~12月にフジテレビ系列で放映されていたドラマ。さよなら、小津先生 DVD-BOX

 ・「チップス先生さようなら」はジェームズ=ヒルトンの小説。(原題はGood-bye, Mr. Chips)映画にもなりました。

チップス先生さようなら (新潮文庫)

チップス先生さようなら [DVD]

 ・「さよなら先生」(バンビブック)
「バンビブック」で思い当たるのは、昭和30年代前半に朝日新聞社より隔月発行されていた子供向け雑誌です。「海と山なんでも号」「映画なんでも号」「カメラ入門なんでも号」「切手なんでも号」「スポーツの見方なんでも号」「横山隆一なんでも号」などのサブタイトルが各号についていました。ただ、ここに「さよなら先生」というサブタイトルがあるかどうかは不明のままです。ひょっとしたら、全然別の「バンビブック」があって、そこに「さよなら先生」が含まれているのかもしれませんが、情報が手に入るのを待とうと思います。

大阪府立 国際児童文学館での「バンビブック」所蔵状況は次のとおりです。

http://opac.iiclo.or.jp/iliswing/opac/KangoItiran.jsp?num=0&sysno=401126&sryskb=2&all_kensu=1&filename=310764&now_page=0&max_kensu=10&index=0

 ・『さよなら!!岩壁先生』は、小池一夫先生原作・石綿周一先生画のマンガです。1980年代前半にチャンピオンに連載されていたようです。




◎第1話のテーマ◎
 特にまだテーマはなく、ネガティブな主人公とポジティブなヒロインの紹介、舞台設定の紹介が主であるように思えます。

 ◎第1話の「くめ単」◎

 ・ぎゅう 7頁1コマ目 絶望先生の首にかかった縄が締まる様子。

 ・ずもーん 12頁6コマ目 日本一の富士山→ヤフーBB山が威容を誇る様子。

 ◎第1話の萌え◎

 ○全体○
  ・ヒロインと主人公の衝撃的な出会いが丹念に描かれています。(単行本だと、3頁から15頁の大部分まで)

  ・後の巻に出てくるキャラが、実は第1話からコマの隅に登場しています。

  ・カラーページが息をのむほど美しいです。マガジン本誌で見てもそうですし、ネット上にある公式に第1話を読めるページで見てもそう。マガジン掲載時には、3~5頁がカラーでした。単行本ではモノクロ用に描き直してあるように見えます。

–○3頁○————-

 ○3頁 1コマ目 「恋が始まるには、ほんの少しの希望があれば十分です。」

スタンダールの名言です。『恋愛論』「第3章 希望」の冒頭部分かと。

恋愛論 (新潮文庫)

原文と後続する部分はこうなっています。



De L’espÉrance.

II suffît d’un très-petit degré d’espérance pour causer la naissance de l’amour.

L’espérance peut ensuite manquer au bout de deux ou trois jours, l’amour n’en est pas moins né.

Avec un caractère décidé, téméraire, impétueux, et une imagination développée par les malheurs de la vie.

Le degré d’espérance peut être plus petit.


De L’Amour (Folio)

恐ろしい事に、グーグルブック検索さんでは本がPDFでダウンロードできてしまいます。また、テキスト形式でも閲覧できてしまいます。

http://books.google.co.jp/books?id=AGZLfFk6uucC&dq=Stendhal%E3%80%80DE+L’AMOUR&printsec=frontcover&source=bl&ots=oGLLwEICMz&sig=jk2DJHcCXR-5Dt3xIpawS1scnKk&hl=ja&ei=AJIYSqi-F4SHkAWLpDA&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=5

・PDF
http://books.google.co.jp/books/download/De_l_amour.pdf?id=AGZLfFk6uucC&output=pdf&sig=ACfU3U2GoRn91MpoS155iKdV7DRPB2GIyQ

・テキスト
http://books.google.co.jp/books?printsec=frontcover&sig=jk2DJHcCXR-5Dt3xIpawS1scnKk&ei=AJIYSqi-F4SHkAWLpDA&ct=result&id=AGZLfFk6uucC&as_brr=3&ots=oGLLwEICMz&output=text
苦労してGutenberg Projectのリストの中から探すまでもなくなるのはありがたいのですが……

さて、上で紹介した新潮文庫の訳本では、上に紹介した原文は次のようになっているかと……



・恋が生まれるにはほんのわずかな希望があればよい。
それからニ、三日して希望は消えるかもしれないが、恋が生まれたことには変わりはない。
果敢で、向こう見ずで、激しい性格と、人生の不幸によって豊かになった想像力があれば、希望はもっと小さくてもよい。



では、3頁1コマ目のように、柔らかで素敵な訳にしてある本はいったいどれでしょう? 実はまだ特定中です。少なくとも、1969年に出た小泉隆雄さん訳編の『スタンダールの言葉』(彌生書房)ではこのようになっているらしいのですが……
下の表紙画像は1997年に出た新装版のものです。

スタンダールの言葉 (人生の知恵)


『恋愛論』の訳本そのものは、1948年に大岡昇平さんが創元選書から(後に1952年に創元文庫、1956年に上記の新潮文庫入り)、1956年に原亨吉さん・宇佐見英治さんが角川文庫から、1959年に前川堅市さんが岩波文庫から出しておられます。これらを見比べてから、いずれ結論を出したいなと思っています。






 さて、このコマに桜の花びらが乱舞していますが、これは『さよなら絶望先生』全体を貫いている特徴となっています。春には桜、秋には紅葉やイチョウの葉、冬には雪が(そして節分には豆が)ページのあちこちに舞っています。

 桜の枝に見られるような複雑な模様も、『さよなら絶望先生』全体を貫いている特徴となっています。後の回で、この模様の中に多くの隠れキャラがこっそり登場することになります。

 ○3頁 全身絵・2コマ目 
 ラヴリィな可符香ちゃんに萌えた! 春風で桜の花びらがちらほらし、スカーフもめくれています。この頃は、まだスカートはぴらりんとめくれていませんでした。

 「私の心は希望に満ちあふれていました」ここは覚えておきたいところ。後に似たセリフが出てきます。→13頁4コマ目

 ○3頁 3コマ目 可符香ちゃんの歩き方に、「改蔵」のアルミちゃんの面影を感じ取りました。

 で、その太い縄と黒い影は?

–○4・5頁○————-

 見開きの出会いシーン。首吊り中の人に出会うなんて、めったにある経験ではありません。何度も書きますが、美しいカラーページでこの出会いはまことに衝撃的です。連載時のマガジンでもあおり文句がたくさんついていました。


春は出会いの季節と申します。
そう、出会い…って、出会…いっ!? え? ええええええ~~~~!?


興味深い事に、三点リーダ「…」が使ってあります。第一話が載っているマガジンをひっくり返して他のマンガの表紙・1頁を見ても、マガジンの本文と同様にあおり文にも二点リーダが使ってあります。これはたまたまなのか、それとも巻頭カラーだと三点リーダにする、などの基準があるのかな?

久米田先生のお名前にはこんな過多……いや、肩書きがつけてあります。



「鬼才!『行け!! 南国アイスホッケー部』『かってに改蔵』の」





そして、新連載を次のように高らかに宣言しています。



「ハイパー毒入り学園ギャグ、発進!!」





 単行本で見ると、逆にその場面の静寂さが際だって見えます。擬音一つ、漫符一つない、時が止まったような世界。その世界の先がどうなるのか誰にも分かりません。5頁の道の果てがぼかされているのと同じように……

 4頁の板塀・電信柱、5頁の椅子など、レトロさを感じさせるモノがそこここに配置されています。

–○6頁○————-

 単行本での追加頁。切り絵風の扉絵で、各回のサブタイトルがカルタ風につけられています。

 本編の可符香ちゃんは首吊り中の男性を見てびっくりしたようですが、この扉絵の中の可符香ちゃんはどうも違うようです。

–○7頁○————-

 ○7頁 1コマ目 まことにレアな、縦線の入った可符香ちゃんの表情。あんまりレアなので、アニメの設定資料集にもしっかり採用されています。公刊されている設定資料は、『アニメージュ』2008年2月号109~113頁の「設定資料FILE」ですね。109頁に可符香ちゃんの諸表情のまとめがあるのですが、その左上隅がこの顔です。

アニメージュ 2008年 02月号 [雑誌]
参考:
『俗・さよなら絶望先生』設定資料FILE紹介【暫定版】
http://nyontaka.exblog.jp/6936890/

(註:暫定版のままで、詳しい紹介はできていません。面目ない)

今アニメ『さよなら絶望先生』公式HPを見たら、キャラクター紹介の項目でもしっかり使ってありました。


http://www.starchild.co.jp/special/zetsubou/chara/fuura.gif




 このコマのような、やや下から見上げるような視線も、『さよなら絶望先生』で多用されています。

 ○7頁 2コマ目 死にかけている人を助けようと行動して逆にその人を死の淵に追いやる、という設定は3話でも出てきます。可符香ちゃんの業によるもの(悪気はない)なのか、それとも故意なのかは定かではありません。

 逆に言うと、可符香ちゃんの手によって2度も心底死の恐怖を味わう羽目になった絶望先生は、これで本当に死ぬ気がなくなったと言えるかも知れません。

 あと、「いけません」というセリフで可符香ちゃんの口振りが明らかに。「ダメッ!」でも「何してんの!」でもない、「いけません」。誰に対しても基本的に丁寧語を使うキャラとなりました。

 とまあ、照れ隠しにこんな文を書き連ねてますが、ぶっちゃけ可符香ちゃんの脇腹やら太腿に視線が釘付けでした。(望ちゃんのスネにも) すみません。それにしても、ほっそりした太腿だなぁ。

 ○7頁 3コマ目 締ってる、締ってる! 第八集巻末のセルフアニメでも締まってました。また、アニメ1話Aパートでも(『絶望少女撰集』ではさらに)この締っている様子が強調されていました。(新房監督もこの部分に言及されていた覚えがあります)

 ○7頁 4コマ目 ああ、ますます締まってる! 望ちゃん、たまらずこの世の物と思えない声を上げます。

 足をじたばたばたさせるのが可愛い。

–○8頁○————-

 ○8頁 1・2コマ目 擬音の「ぶちっ」→「どさっ」の対比が興味深いです。軽めの音なので白抜きの「ぶちっ」→重めの音なので「どさっ」となっているのか、などと考えてしまいます。

2コマ目、望ちゃんの喉に縄が最大限に食い込んでいます。縄さえ隠せば、可符香ちゃんが望ちゃんを押し倒した……風には見えませんかね。

 ○8頁 3コマ目 可符香ちゃんの表情に注目。人助けをしようとして必死だったはずなのに、「あれ?」とでも言いそうな、何とも言えず微妙な表情をしています。後の回のダークな可符香ちゃんに通じるものが何かあるように思います。

 一方、望ちゃんは喉に手を当てています。首吊りをしたのに、意識を失わずにすんだようです。

 ○8頁 4コマ目 望ちゃん、咳込んでいます。喉をつぶさずにすんだようです。

 ○8頁 5コマ目 「死んだらどーする」:ちゃんとした初セリフで、望ちゃんはいきなり目に涙を浮かべています。初期の望ちゃんは、ちょっとしたきっかけですぐ泣きます。「源氏物語」に出てくる光源氏みたいですな。源氏も初めはすぐに泣く弱っちい男でした。

で、このセリフから、自殺がただのポーズで本当は死ぬ気などなかったこととか、心の底には強い生への執着があること、これから度々出てくる死にたがりが、ただ可哀相がられたくて人の気を引いているだけであることなど、さまざまなことがばれてしまいました。

–○9頁○————-
 ○9頁 1~3コマ目 前ページラストのコマで露呈した矛盾に二人とも気付きました。

 ○9頁 4コマ目以降 以下、望ちゃんは必死に死にたがりをアピールします。しかし、人の心のスキマに入り込むプロ?である可符香ちゃんは真相をお見通しのようです。

 ○9頁 6コマ目 塀に「桜 折りマス G.W.」(「マス」は□+/)と貼り紙があります。アメリカの初代大統領であるジョージ=ワシントン(George Washington,1732-1799)の幼時のエピソードを下敷きにしています。大切にされていた桜の枝を折っってしまったが、それを正直に話したところ、正直者だと褒められた、というものです。いわゆる「ワシントンの斧 - George Washington’s axe) 」ですね。

ところが、どうもこの挿話は嘘くさいようで……M・ハーシュ・ゴールドバークの『世界ウソ読本』(文春文庫)にも簡単な経緯がまとまっています(Wikipediaのワシントンの項にもあります)
世界ウソ読本 (文春文庫)


要は、ロック・ウィームズという一癖も二癖もある人物が『ワシントンの生涯』という伝記を書いたのですな。1800年に出た初版は、のはワシントンの死後数ヶ月で出した80ページの小冊子でした。ところが、1806年に出た第5版から250ページに増ページされ、その折にこの「ワシントンの斧」も含めた数々の挿話が加えられた、ということのようです。日本でも最近TDL本で騒動がありましたが、同じような腐った精神の持ち主は古今東西を問わずいるようです。

こちらにきちんと文献をたどった文章があります。(英語ですが)
Samantha’s Web Page: George Washington, the Cherry-Tree, and Mason Locke Weems
http://samantha.carrotware.com/default.aspx?tag=cherrytree



The Washington biography is largely fanciful anecdotes on a childhood that Weems knew nothing of and certainly of which there were no records. Weems wrote the story of the cherry-tree to show the virtues of honesty (Orlandi 5).


これに味を占めて(?)、この世界では桜の枝を折って小遣い稼ぎをすることにしたのかな?

 ○9頁 7・8コマ目 可符香ちゃんが、自分の世界に入ると人の話を聞かなくなるタイプだということが分かります。望ちゃん、他のコになら可哀相がられて同情してもらえたのかもしれませんが、なにぶん相手が悪かった。

可符香ちゃんの手を組んでいるポーズに注目。次頁のポーズとの対比が素晴らしいですし、手を組むポーズは今後何度も出てきます。前作の「改蔵」でも「あざといポーズ」としてネタになっていました。

–○10頁○————-

 ○10頁 全身絵・1コマ目 全身絵と1コマ目のアップの組み合わせは、久米田先生の漫画に最頻出の表現技法です。ロング→アップという組み合わせで、アップの表情を印象的に魅せる技でしょうか。(もっとも、久米田先生ご本人は各種のインタビューで繰り返し「スペースの都合でやむなく」こうした描き方をしている旨繰り返して述べておられます。)

光が当たっているところがカケアミになっているのも、私は久米田先生の漫画で初めて見ました。

前頁8コマ目(望ちゃんから見て後ろ向きに手を組んでいる)→10頁全身絵・1コマ目(望ちゃんの方に振り返って両手を拡げる)という対比が見事で、もう可符香ちゃんに激萌えしてしまいます。単に両手を左右に拡げるだけでなくて、手のひらを目一杯開いているのが彼女らしいなぁ。

1コマ目の「こんな素晴らしい春の日に 自ら命を絶とうなんて人いるわけありません!」は、後に可符香ちゃん自身によって言及されます。→13頁5コマ目

 ○10頁 2コマ目 ここから可符香ちゃんの脳内妄想エンジンに火がつきました(望ちゃんも呆然と見ています)。ただし、あっちの世界に行きっ放しではなく、4コマ目でこちらの世界に半分戻ってきています。

 塀に開いている節穴の下に「のぞき禁ず」と注意書きが。よっぽどいいものが見えるのか、はたまた最近の都市伝説のように、穴に目を近づけるとドライバーが突き出されてくるのか……いずれにしても、覗き穴は、危険だと分かっていればいるほど、つい覗いてしまいたくなります。
後の話では、覘き穴から誰かが覘いている様子が度々登場します。(うちでは「闇の目」としてカウントしています)


 ○10頁 2・3コマ目 いかにもヨーロッパの詩人が春を謳う詩に登場しそうなセリフです。ぺらぺらと手持ちの詩集をめくってみたのですが、元ネタに該当しそうなものはなし。あるいは、スピリチュアル関連の本にあるのかな?

 ○10頁 4コマ目 久米田先生は、頻繁に「ヴ」の表記を使います。「改蔵」を読んでいると、元々の綴りが“B”であるものにも「ヴ」を当てていらっしゃることがあります。

「ガヴリエル」は、キリスト教世界の「大天使ガブリエル」を指しているものと思われます。英名だと“Archangel Gabriel”。「いーや、旧約聖書で使われたヘブライ語ではガヴリエルが近い」などと言うべからず。ヘブライ語の該当語句を無理に仮名に直すと「ガヴリーエール」とでもなりましょうか。詳しくは聖書ヘブライ語の入門書か学習サイトをどうぞ。

参考:
聖書ヘブライ語1
http://www.h3.dion.ne.jp/~ivrit/biblical%20hebrew1.htm


ヘブライ語の頁
http://arabic.gooside.com/hebrew/



 可符香ちゃんは後に様々な宗教ネタに絡んできますが、まずはメジャーなキリスト教関連から出発したようです。

 ○10頁 5コマ目 桜の木に名前を付けていた可符香ちゃん。前のコマでいきなりその名前を他人に披露し、このコマで自分が名付けたと謎解きをする……故・桂枝雀師匠の言う「緊張と緩和」理論の簡潔な見本となっています。
(「緊張と緩和」理論:他人の精神を緊張させ、その後緊張を緩和することで、そこに笑いや精神の動きが生まれるという趣旨の理論)

–○11頁○————-

 ○11頁 1~5コマ目 可符香ちゃんの指先に見とれます。くるくる変化して楽しい。

 ○11頁 1コマ目 コマ中央のわずか右側にごく控えめな光源が見えます。これでこの場面に桜の花が咲き誇っている様子が立体的に浮かび上がるようになっているんですね。

 ○11頁 2コマ目 「今」やはり可符香ちゃんは半分あっちの世界に行っているようです。風が吹いているようで、望ちゃんの髪が下の3~5コマ目と異なっています。

 ○11頁 3コマ目 キリスト教の世界から、いきなり日本史やムーや1950年代映画の世界にワープしました。共通点は、「桃色」の下が漢字三文字ってことだけ。

 ○11頁 4コマ目 可符香ちゃんの言う「自由人たちの宝箱」(=くずかご)ですが、この漫画では「自由人」=「ホームレス」です。

このように、いろいろな物に名前をつけるのは、望ちゃんの言うようにカナダの作家モンゴメリ(ー)の書いた『赤毛のアン』(原題:Anne of Green Gables)のヒロインであるアンちゃんが得意とするところです。
英語の原文はこちらで読むことができます。
ANNE OF GREEN GABLES (Project Gutenberg)
http://www.cs.cmu.edu/~rgs/anne-table.html

訳本は、講談社文庫で新訳が出ているのと、アニメの底本である旺文社文庫版を紹介しておきます。旺文社文庫版は現在入手が非常に困難なので、古本屋さんで見かけたらぜひ入手されることをお勧めします。

赤毛のアン (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン)



で、「赤毛のアン」はアニメにもなりました。世界名作劇場です。
赤毛のアン DVDメモリアルボックス
このオープニングの一番最後のシーンが、アニメ「さよなら絶望先生」(1期)1話のアイキャッチでパロディー化されました。おそらくは、このコマでの可符香ちゃんの様子と、望ちゃんの「こいつ赤毛のアンかよ」というセリフを受けてのものだと思われます。

・「赤毛のアン」オープニングより


・「さよなら絶望先生」(1期)1話Aパートより



このコマと、第九話117頁8コマ目で智恵先生が出席を採るシーン「赤木さん」「はい」、第10話138頁3コマ目で、幼い可符香ちゃんらしきコに向かって保育園(か幼稚園)の先生が「杏ちゃん」と呼びかけていることから、可符香ちゃんの本名を「赤木 杏」さんだとする考えがあります。

あと、くずかごにマガジンが捨ててあります。一方、サンデーは2話28頁1コマ目で職員室の行事予定ボードに発売日がチェックされています。3話42頁3コマ目でようやくで職員室のボードにマガジンの発売日がチェックされるに至ります。3話でマガジンがこの漫画の世界で認知されたのかな?

 ○11頁 5・6コマ目 可符香ちゃんの名付け儀式が望ちゃんにも及ぶようです。

–○12頁○————-
 ○12頁 1コマ目 「若社長」にぶらさがっていたから「係長」ですか……すごいセンスです。2コマ目で望ちゃんもショックを受けています。

可符香ちゃんの後ろ髪が、ハサミムシのしっぽみたいで可愛い。

 ○12頁 3コマ目 このコマについては別記事にしましたので、そちらをどうぞ~。


『さよなら絶望先生』第一集12頁3コマ目背景の塀に貼ってあるポスターについて
http://nyontaka.exblog.jp/8337104/


 このポスター、マガジンに掲載されているページを見てもやはり小さくて読みにくかったです。なので上の記事に貼った画像をこちらにも貼っておきます。



 ○12頁 4コマ目 このコマの望ちゃんは、この頁で唯一顔に縦線が入っていません。(汗はあります)

 今度は望ちゃんの妄想エンジンに火がつきます。このコマに書いてあることは事実なんですが、どんどん妄想が加速していき、とんでもない推論を重ねてあり得ない帰結を導き出してしまうのは、ヒーロー・ヒロインとも良い勝負をしています。

命名権【ネーミングライツ】の根底には、「名称露出の機会が増えれば、宣伝効果を見込むことができる」という前提思想があるように思われます。しかしながら、この前提が今では崩れつつあるように思われます。昨今、名称を露出すればするほど逆宣伝となることもあるやもしれません。

神戸総合運動公園野球場で2003年から使われている名称である「ヤフーBBスタジアム」(正確には Yahoo!BBスタジアム)は、元は「グリーンスタジアム神戸」と呼ばれていました。2005年以降は「スカイマークスタジアム」になっているようです。
神戸総合運動公園-KOBE SPORTS PARK-|スカイマークスタジアム
http://www.kobe-park.or.jp/sougou/stadium/grest.htm


http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/27/a1/mrbluewave/folder/1338128/img_1338128_30195977_0?1143906937


コマに合わせて角度をつけてみます。


「味の素スタジアム」は、2003年3月1日以前は「東京スタジアム」と呼ばれていました(東京と名が付いていますが調布市にあります)。
味の素スタジアム
http://www.ajinomotostadium.com/

http://c2i.msn.co.jp/travel/images/domesticguide/13006103tokyo_s.jpg



 ○12頁 5コマ目 望ちゃんの「そのうち……」で妄想が始まりました。

 ・ライブドア島:元IT企業だった「ライブドア」。勝手に盛り上がって勝手に自滅した企業という感があります。
livedoor
http://www.livedoor.com/

 
 ・楽天港:現IT企業の「楽天」。楽天ネタは第2話でも出てきます。
楽天市場
http://www.rakuten.co.jp/


 ・マイクロソフト川:あの「マイクロソフト」です。
マイクロソフト - ホーム
http://www.microsoft.com/JAPAN/


 ・ドコモ岳:「NTTDocomo」ですね。そのCMでのマスコットキャラが「ドコモダケ」です。
NTTドコモ ホーム
http://www.nttdocomo.co.jp/
 

ドコモダケのホームページ
http://docomodake.net/

(註:アクセスすると音が出ます)


http://k-tai.impress.co.jp/cda/static/image/2005/10/31/dake03.jpg



 ・google山:サーチエンジンで有名な「Google」。このサイトにいらっしゃる方の多くがGoogleさん経由でいらしてます。そういう意味では、まことにお世話になってます。

Google
http://www.google.co.jp/


 このコマの地図上のあちこちに地図記号が見られます。

いろいろな地図記号 |国土地理院
http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign.htm
から記号の意味を引用します。細かい解説や、地図と実際の写真を並べてあるのを見ると参考になります。




http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h07-01-06toudai.htm

灯台




http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h08-01-07juuyoukou.htm

重要港




http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h07-01-04denpatou.htm

電波塔




http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h08-01-04onsen.htm

温泉




 ○12頁 6コマ目 「ヤフーBB山」で「ヤッ…フー」に大笑いしました。

Yahoo! BB入会案内トップ - Yahoo! BB
http://bb.yahoo.co.jp/



 富士山は公共の物ではなく、一法人(神社本庁だったかな)の所有する不動産だという判決をどこかで目にした覚えがあります。いろいろ記事を探したところ、こんなのが見つかりました。



富士山頂付近の土地、浅間大社に譲与 (読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041217i112.htm
(ただしリンク切れ)


 国が所有していた富士山の山頂付近の土地が17日、富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)に譲与された。


 浅間大社の所有地と認定した1974年の最高裁判決から30年。財務省東海財務局が同日、譲与通知書を大社に手渡し、所有権問題が決着した。


 譲与されたのは、8合目以上の土地(約405万平方メートル)のうち、すでに大社奥宮の境内地となっている約16万平方メートルと、富士山測候所敷地や登山道など計約3万5000平方メートルなどを除く約385万平方メートル。


 山頂付近では静岡、山梨の県境や、地元市町村の境界線が定まっていないため、土地登記ができないなどの理由で、最高裁判決後も国が所有してきた。


 大社は1999年ごろから譲与通知の早期発行を国に働きかけており、財務、環境省、気象、文化庁などと協議を重ねた結果、正式に譲与が決まったという。
(以下略)



なので、可能性がゼロに近いでしょうが、このコマで望ちゃんが憂慮している事態は起こり得るかもしれませんね。

 ○12頁 7コマ目 割とスケールの大きな妄想に対して、いきなり50円というささやかな現実を突きつける可符香ちゃんに笑いました。

 

–○13頁○————-
 ○13頁 1コマ目 前頁7コマ目の50円の話を「女学生まで金で物事を解決しようとする」と大げさに言ってしまうのに笑いました。

 ○13頁 2コマ目 次のコマに向けて盛り上げます。

 ○13頁 3コマ目 来たあああ! この漫画で初の「絶望した!!」という決めゼリフです。背景のベタは、連載時には白でした。

このセリフそのものは「改蔵」で羽美ちゃんも言っています。(22巻5話) セリフの元ネタは『かってに研究しやがれBOOK』には、平成13年夏場所で優勝した貴乃花に対する内閣総理大臣賞の授与時に出た小泉首相の発言が元ネタだとの記載があります。(これは当時ニュースになったのを覚えています)
次の動画の3分35秒あたりで聴けます。
貴乃花の天皇賜杯 〜クライマックス〜
http://www.youtube.com/watch?v=ZRYRexcD13s




 ○13頁 4コマ目 せっかくの決めゼリフをあっさり受け流されてしまうのは、第1話からのお約束みたいなものだったんですね。

可符香ちゃんの「世の中は希望に満ちあふれています」に注意。3頁2コマ目では、「私の心は希望に満ちあふれていました」となっていました。「私の心」→「世の中」、「いました」→「います」にグレードアップしています。

 ○13頁 5コマ目 「だから さっきも言ったとおり」とは、10頁1コマ目のことを指しています。

 ○13頁 6コマ目 あまりの頑なさ(?)に望ちゃんがじれて、自分のとった行動なのに可符香ちゃんに説明を求めてしまいます。この時点で望ちゃんの負け、可符香ちゃんの勝ちが決まったようなものです。あれだけ弁の立つ可符香ちゃんが、説明を求められて頭の回転が止まるはずがないし、口の滑らかさがいささかなりともにぶることなど考えられません。

果たして、可符香ちゃんはすでに答えを用意していたように思えます。

 ○13頁 7コマ目 このコマは、ひょっとしたら次のコマの頭に来るはずの物だったのかもしれません。

–○14頁○————-
 ○14頁 1・2コマ目 さすがに予想外・斜め上の解釈に望ちゃんも唖然。

 ○14頁 2~5コマ目 可符香ちゃんの境遇が実は……と思わせるエピソードの数々でした。可符香ちゃん自身が語る可符香ちゃんの身内のエピソードは、第一集では6話(カエレちゃん初登場回)78頁4・5コマ目(おじさん)、7話(芽留ちゃん初登場回)96頁3コマ目(お母さん)で出てきます。

 ○14頁 6コマ目 
「富士の樹海」は、言わずと知れた自殺の名所です。次のようなニュースが時々配信されます。

J-CASTニュース : いまだに自殺者吸引する 富士の樹海で起きていること
http://www.j-cast.com/2008/03/09017443.html


自殺の名所というジャンルに括られる地名は、「前巻までのあらすじ」に出てくる「足摺岬」とリンクしています。


–○15頁○————-
 ○15頁 1コマ目 端から見たらまことに萌えるシーンなんですが……あああ、私もあんなふうに可符香ちゃんにされたいっ!

 ○15頁 3~5コマ目 この恋愛小説のような流れは、10話143頁1~3コマ目でも出てきます。原型は、連載開始前に久米田先生が切っておられた幻のネーム。「S」18号のインタビュー記事の中にこの部分を含む大事な箇所が掲載されていました。

新しく久米田先生のファンになった方や、マンガを描く方は、「S」のインタビュー記事はとても参考になることが載っているので、ぜひ手元に置くことをお勧めします(2冊あります。久米田先生の毎週の漫画・単行本の各話扉絵の作業工程や、連載開始前の幻のネーム・初期設定が載っています)。

参考:
「季刊エス」第18号(2007年春号)紹介
http://nyontaka.exblog.jp/4970925/


季刊S (エス) 2007年 04月号 [雑誌]


 ○15頁 6コマ目 とうとう望ちゃんは逃げ出してしまいました。絶望先生は、何かあるとよく走って逃げます。

 ○15頁 7コマ目 逃げ出した望ちゃんに「変わった人ね」という感想を抱く可符香ちゃんもたいがい変わってるコですな。

 ○15頁 8コマ目 場面転換。学校です。

 ○15頁 9コマ目 今回再読して最大のサプライズがこのコマに潜んでいました。コマ左端のしっぽのある女のコは、そのしっぽの具合といい、耳を出していることといい、加賀愛ちゃんの特徴と同じです。つまり、私の嫁である愛ちゃんは、第1話から登場していたのです!

残念ながら、他の女のコや男子の名前は分からず。

–○16頁○————-
 ○16頁 全身絵・1・2コマ目 絶望先生、初の全身絵+アップのコラボです。いいなあ、望ちゃん、めんこいなあ……

 ○16頁 3コマ目 壁の貼り紙やロッカーには時折小ネタが潜んでいます。

 右手前のぱっつん髪の女のコは常月まといちゃんですね。初登場です。6コマ目にもいます。

 ○16頁 4・5コマ目 「出会ってはいけない二人」が再会してしまいました。

 ○16頁 6・7コマ目 あああ、新学年のしょっぱなという、教師がクラスをまとめるのにもっとも大切な時間がめちゃめちゃになっちゃいました。

–○17頁○————-
 ○17頁 1コマ目 絶望先生の名前に対して可符香ちゃんが素直に感心しています。この名前について、意外にも(?)麿赤兒さんが感心しておられます。

参考:
麿赤兒さん、久米田先生を激賞!?:「シアターガイド」2007年11月号157頁
http://nyontaka.exblog.jp/6937897/

シアターガイド 2007年 11月号 [雑誌]

 ○17頁 3コマ目 この情けなさそうな横顔が保護欲と嗜虐心をそそります。

 ○17頁 4コマ目 額縁に「和日郎」と署名してあるのが見えます。もちろん、藤田和日郎先生のことです。現在、週刊少年サンデーで「月光条例」を連載中。「改蔵」ではネタとして登場されること再々でした。今も時折単行本巻末の「紙ブログ」などに登場されています。

 ○17頁 4・5コマ目 たしかに、どの姓名判断やサイトを見ても、絶望先生の言うようなことが書いてあります。

 ○17頁 6コマ目 ここでは「死んで字画のいい戒名をもらうしかない」って言ってたのが、第五集45話(身の丈比べの回)71頁6コマ目では「身の丈に合わない戒名をいただく」という風に考えを変えています。

 ○17頁 7コマ目 つのだ☆ひろさんの名前が唐突に出てきました。姓名の間に「☆」を入れる芸名は、つのださんが最初だと聞いています。

 ○17頁 8コマ目 姓名の間に@を入れるのは、実は久米田先生も経験済みです。なので「痛いでしょ」と辛らつな言葉を絶望先生が吐いているのではないか、と思われます。『かってに改蔵』の何回目かでされていた記憶があります。確か、見開きのページであったような……

 ○17頁 9コマ目 絶望先生、横書きと聞いてこれまでで一番ヤバい顔つきになっています。

–○18頁○————-
 ○18頁 1~3コマ目 これ以降、糸色家の面々が登場する度に可符香ちゃんが紹介する、というお約束ができました。

絶望先生、もう目尻に涙が浮かんでます。

 ○18頁 4・7コマ目 今となっては珍しい、可符香ちゃんに漫符の汗がついている絵です。

 ○18頁 4コマ目 「見たなぁ」でじゃなく「知ったなぁあ」となるのが新しいと思いました。

 ○18頁 5コマ目 「その日 一日 先生は帰ってきませんでした」で不謹慎にも笑ってしまいました。あかんがな(笑)。

 ○18頁 6コマ目 木津千里ちゃんと三珠真夜ちゃんが初登場です。

千里ちゃんはセリフに句読点がついていることから明らかです(ただし、これは単行本化されるに当たっての修正で追加されたもので、連載時にはありませんでした)。耳が髪に隠れているなど、まだ本来の千里ちゃんになっていません。
 
真夜ちゃんは外見から明らかです。

後ろの男性陣には弱っています。左の彼は、まゆが太いので北欧君ではありません。真ん中の男子は久藤君に似ている気もしますが、目の描き方が違うと思います。結果として、誰なのか分からないままです。

さて、「心の弱い」は誰のセリフでしょう? 北欧君もどきのセリフか、それとも真夜ちゃんのものかな? もし真夜ちゃんのセリフとすると、彼女が声に出して喋ったのはここだけということになります。

 ○18頁 7コマ目 気を遣われすぎるのも、かえって心が痛くなるものです。

–○19頁○————-
単行本での追加ページです。新しいキャラが出ると、原則としてそのキャラの出席簿が載ります。「2のへ組」の出席簿をバックに、絶望先生の紹介がされています。



担任 
糸色 望 
いとしき のぞむ
超ネガティブ教師




写真にある日付「2005.04.27」は、この話が載っているマガジンの発売日です。

 ◎第1話の隠れキャラ◎
第1話からしばらくは、後に「絶望先生」を読む大きな楽しみとなる隠れキャラは、まといちゃん以外は登場していません。そのまといちゃんも、まといちゃん自身のメイン回までは隠れキャラとしては認識されていないようです。

 ○まといちゃん:16頁3・6コマ目

 ◎第1話の出席簿◎

 ◎全体にわたって活躍
 ○まあ活躍
 △1~2コマのみ(台詞またはネタ有り)
 ▲1~2コマのみ(台詞なし。本当に背景のみの登場)
 ×登場無し

 ・2のへ女子
  マリア太郎:×

  風浦可符香:◎3頁全身絵・2・3コマ目、4頁、6頁、7頁1・2・4コマ目、8頁2・3コマ目、9頁1・2・6~8コマ目、10頁全身絵・1・2・4(・3・5)コマ目、11頁1~6コマ目、12頁1・3・7コマ目、13頁1・4~7コマ目、14頁2~5コマ目、15頁1・4~7コマ目、16頁3・4コマ目、17頁2・6~9コマ目、18頁2~4・7コマ目

  大浦加奈子:×

  大草麻菜実:×

  音無 芽留:×

  加賀 愛 :▲15頁9コマ目

  木津 千里:△18頁6コマ目

  木村カエレ:×

  小節あびる:×

  小森 霧 :×

  常月まとい:▲16頁3・6コマ目

  日塔 奈美:×

  藤吉 晴美:×

  三珠 真夜:▲18頁6コマ目

  ことのん :×

・2のへ男子
  臼井 影郎:×
  久藤 准 :×
  木野 国也:×
  北 欧  :×
  東 欧  :×
  たかしくん:×
  天下りさん:×
  一旧さん :×
  さとし  :×
  かずのり :×
  みきお  :×
  冬将軍  :×

・他のクラスの生徒・下級生
  丸井ちゃん:×
  正方ちゃん:×
  三角ちゃん:×
  万世橋くん:×

・糸色家関係(望を除く)
  糸色 大 :×
  糸色 妙 :×
  糸色 景 :×
  糸色 命 :×
  糸色 倫 :×
  糸色 交 :×
  時田さん :×

・その他萌えキャラ
  新井 智恵:×
  マ太郎ちゃんの仲間?:×
  甚六先生 :×
  リー・仲直:×
  地 丹 君:×

・くめプロ
  くめたん :×
  前田くん :×

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